塾でおもに中学生を教えている僕ですが、来週は公立高校の入学試験があります。
新潟県は今年から選抜方式が変わります。県内のすべての受験生にとって厳しいものになっていると思います。
統一試験が1日目、2日目に筆頭試験というものがあります。それが高校独自の問題となっていて、それに対する対策は大変です。しかし受験生が最も不安であるでしょう。
私立高校の入試にも影響が出ていて、新潟市内では新潟高校、新潟南高校を受験する学生たちは滑り止めのために多くの人が新潟明訓高校を受験しました。それにより前年なら合格するであろう学力を有した生徒が不合格とされる現象が起きています。
そうすると私立は2次試験にまわるのですが、本当に偏差値の低い私立高校しか残らないというのが新潟の現状です。そうなると、来週の公立高校の入学試験を背水の陣で臨まなければならないのです。
僕の時代は、公立高校を受験して、落ちても新潟明訓高校には入れたのでそれなりに余裕はあったのです。この試験方式が正しいのか?と感じつつもそれに対する対策を練ってやることしかできない、そこが辛いところです。
合格して生徒たちの喜ぶ笑顔がみたい、その気持ちしかないこれからの1週間となります。
こちらは胃が痛いです。
と、塾講師などをしていますと、期末試験などで生徒がよい点を取ると喜びというのはあるのですが、僕はそれほど得点に執着していなく(下がると親が塾を辞めさせるということはありますが)、普段の授業態度を見ているのです。本当に本気になってない子というのは、明らかに僕が(上から)教える立場になっているわけですが、本当にやろうと思った子というのは、その子は僕を(上から)教えさせる立場に立ちます。どんどん僕から吸収していくのです。そこまで来た子は勝手に伸びていきます。うちの塾にも天才5教科500点子ちゃんがいます。なぜうちの塾に…と僕が思うほどの天才ちゃんです。
彼女などは、まあ100点しか取らないわけですから、得点はいつも横線なのですが、こういう子こそね、「先生に教わったここが出たよ、教えてもらっておいてよかった、報告しとく!」とか言ってくれるのですよね。こういうのが1番嬉しいですね。こういうことを言ってくれる子は是非志望校に入学させてあげたいと思います。まあ500点取りますから、どこでも入れるでしょうけどねw 志望校が僕の出身校なのですけど、僕より上に行けるから、と説得してますが、お姉ちゃんと一緒の高校に行きたいのかな~なんて思います。お姉ちゃんと仲がよさそうなので。
そして最近は小学生のところに顔を出して、もうほんとに可愛いな~と思うのですが、気を許すと大騒ぎしだすので強面キャラで通しています。この少子化のご時世に滅茶苦茶集まっていますから捌くのが大変です。ここはピンチヒッターなので、やはり中学生オンリーでやりたいというのが希望ですね。
そして社労士試験に向けて稼働しているのですが、ちょっとこちらもそろそろ詰めていかなければなと思っています。社労士になればうちの事務所も仕事の幅が広がりますし、収入も増えれば地下にシアタールームでも作りたい…あくまで希望ですが…ほかにワインセラーとかも…夢は膨らみますね。
まあ今日はともかく、天才子ちゃんの喜んだ笑顔に癒されたことを思い出しながらちびちびと飲んでいます。こういうことがないと人生はやっていけないと思いますね。社労士専業になったらもう大人としか会えないのだろうな…と思うとガクッとくる部分もありますが、僕自身もあの小中学生の漲るパワーにいつまでもついていけると思いませんし、社労士で一旗揚げて、市政、県政に口を挟むことができればと。まあ新潟の市議、県議ってそんなレベルですからね。まあ無理だったら趣味の文学、哲学に力を注ぎます。こちらは終わりのない旅ですからね。
分析哲学とか興味持ってくれる子いないかな~と思いますが、まずは自分が勉強することがたくさんあるので。でもそれにしても残念だったのは北陸新幹線ですね。金沢まで一直線。兼六園が見たかった。チケットとるのは難しいですね。まあ行く暇もないのですけど。
とにかくこの1週間は生徒にとっても先生にとっても正念場ですよ。悔いのない状態で送り出してあげること、それが1番大事です。
ともすけ先生! 先生は先生だったんですね!(なんのこっちゃw)
返信削除まあ、そうだろなーとは思ってましたけど。
そうそう! わたしも教える仕事してて、たしかに、できる子って、こっちが「教えててよかった!」って思えるようなこといってくれますね。というか、教師のところに話しに来ますね。できない子も、話しに来る子は伸びるんですよね。で、ハナから諦めてる子を、なんとかしてこっちのペースにひきこんでやろう、って考えてましたよ。もっと話しに来いって。終講時に、「やっぱ徒労だったのかなー」とか思ってたら、講義評価では「興味深い講義だった」という意見が多かったりして、だったらもっと授業中にフィードバックしてくれや!とか思ってました。まあ、教える仕事には、徒労ということはないんですよね。かならずなにかが伝わってる。労も多いけど、益も多い、素晴らしいお仕事をなさっていますねー。さすがは、われらがともすけ先生です。
ワインセラーを目前のエサに(←じゃねえだろが)、社労士試験がんばってくだされ!
ブログ引越し後、コメント第1号!ありがとうございます^^
削除返信が遅れまして申し訳ない!もう、その先生のほうの仕事で今年から導入される「筆頭検査A」ってやつの問題を解いてまして。県が答えを出さないからね、自分で解くしかないという…。
師匠が教える仕事をしていたのは気づいていました…ずばり英語教師でしょう!だって記事(コメントかも)に書いてあったもの…。
そうなのです、できる子は取り組む姿勢が違いますね。結果的にできる子は勉強量も比例して増加するのでまた差がつくのですよね。「興味深い講義だった」とか言ってもらいたいものです~。「教え方下手だもん」とかは言われますけどwそれには裏の気持ちが…?教えるというのは難しいものだと思います。日々生徒に教えられるばかりです…ここらへんで顔文字を使いたいのですが、こちらでは使えないのが辛い…どこかでダウンロードしよう。
実際教えてるのは中学までの学習範囲なので、僕がブログ記事で書いているような学問とは離れた、妄想の多分に入り混じったものは雑談でもしていないのですよ。悪影響があるといけませんから…(泣) だからブログは普段書けないことを書いてやるぜみたいな気分でやってましたw そしてこれからもw
社労士にジョブチェンジしたら時間に余裕ができる(できるのか?)ので、そのときはぶらりと旅に出たり、ワインを集めたりしたいです。ワインセラーをエサにね!もうエサがないと気力が振り絞れなくなってきましたw 試験がんばります!応援ありがとうございます!
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